2023年4月から放送される朝ドラ「らんまん」。
神木隆之介さんが主演ということで話題になっていますが、どんなストーリーなのでしょうか?
あらすじをご紹介しますと、
舞台は明治時代。高知県の酒蔵の跡取り息子である槙野万太郎(神木隆之介)は、生まれつき身体が弱くすぐに倒れてしまうものの、草花が大好きで明るい少年。母のヒサ(広末涼子)はそんな万太郎を温かく見守るが、万太郎が6歳の時に亡くなってしまう。やがて万太郎は学校に行くようになり、植物の本を読もうと熱心に勉強するように。しかし、万太郎は小学校をつまらないからと自主退学してしまい…。
というストーリー。
主人公・万太郎のモデルになったのは、”日本の植物学の父”と呼ばれた植物学者・牧野富太郎さん。
勉強不足で私は牧野さんのことを知らなかったのですが、明治から大正、昭和までを植物や昆虫などの自然を愛し生き抜いた魅力的な人物のようですね。
小学校を自主退学するとか今ではちょっと考えられませんが、それでもその後、ほぼ独学で植物学の第一人者になるんですからスゴイです。
好きな物に一途に突き進むことって素晴らしいですね。
酒蔵の跡取り問題もあるでしょうし、好きな道を突き進むのは容易ではなかったはずです。
そのあたりの葛藤とか、それでも植物学を諦められない情熱が描かれるのは楽しみだなと思います。
もう一つ楽しみにしているのは美しい自然の風景が映し出されること。
万太郎は自分で野山を歩き回って植物を観察していくので、魅力的で美しい植物たちが見れることは間違いありませんよね。
植物紹介なんかもしてくれると嬉しいです。
さらに気になるのが万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)の存在。
植物の研究はお金はかかってもお金を稼ぐのは難しい分野です。
でも寿恵子は研究にまい進し、お金を使いまくる万太郎を止めることなく様々な手を使って家計をやりくりしていくんです。
しかもアッと驚く方法で家族を救うそうで、ワクワクしますね。
美しい自然と愛に彩られたストーリーになりそうで今から見るのが楽しみです。